
2010年12月19日
2010年12月18日 農業体験
メダカ農法で作られた野菜収穫のお手伝いに
行ってきました!!
メダカ自然農法
食物アレルギーの方でも食べられる野菜作り
最近、食育、食の安全・安心・食物アレルギー等という言葉をよく耳にしますが、
本当の食の安全とは何でしょうか。
人は食により生かされているといっても過言ではないのです。
それなのに、食すことによって病におかされてり、アレルギーをおこしたりということがよくあります。
ですから、アレルギーの方は除去食しか食べる事ができなくなり、大豆、玄米、卵等が
たべられなくなっています。
悪い食べものを食べないと考えると、本当に細胞の喜ぶものを手に入れることは困難な時代です。
たとえば形が一緒でも食べるとアレルギーをおこすものもありはたして見分けがつくでしょうか
疑問です。
スーパーで買うことが出来ないのなら自身で作物を安全に作る、
それが一番安全・安心ではないでしょうか。
そして地産地消、採りたてをすぐ食べることにより防腐剤や殺虫剤を使わなくてすみます。
そんな考えの元、簡単に健康で美味しい野菜を栽培することのできる農法が、
メダカ自然農法です。
※メダカ自然農法 心根~こころね~より
http://blog.goo.ne.jp/kokoronemedaka/
ジャガイモ&里芋掘りからスタート!!
ジャーン、収穫したばかりのジャガイモ達です(^O^)
次はトラクターの運転だ

トラクターの運転は実際にやってみると本当に楽しい

終わるころには、もう操作はお手の物

ちょっとbreak time

大豆の収穫作業
こんな野菜も作っています

カリフラワー
ムラサキ色のカリフラワー
えっ

普段の生活だけでは体験できない事ばかり
野菜を収穫する作業を通して、当たり前のように食べている
食べ物は色んな人の苦労があってこその食べ物なんだなって
本当に感謝感謝です(^◇^)
篠池さんへ
こんなど素人の私たちに一から色々と教えていただき
ありがとうございました<(_ _)>
とっても貴重な体験ができました。
これからもお手伝いをさせていただければと
思っておりますのでどうぞ、よろしくお願いいたします。
また、お土産もたくさん本当にありがとうございました



感銘を受けた言葉
『成功する人は、敵の少ない人ではない
味方の多い人だ』
2010年12月06日
2010年12月5日 DVD上映会
今回の上映作品
『ダーウィンの悪夢』(Darwin's Nightmare)
舞台はアフリカにあるタンザニア
そのタンザニアにあるビクトリア湖には、かつてナイルパーチと
言う外来種の巨大魚(肉食魚)は生息していなかった。
ある時、誰かがバケツ一杯のナイルパーチをビクトリア湖に
離したのです。
ナイルパーチは、そこに生息していた魚を食べ、増殖し、
生態系を崩していく
物語はこれで終わらない
このナイルパーチは思わぬ経済効果をもたらすのです。
ナイルパーチは食用として重宝されるようになり、
現地工場で加工し、EUや日本などの先進国に
空輸で大量輸出されるようになるのです。
一日最低500トンのナイルパーチを水揚げし
毎日200万人の白人がこの白身魚を食べている
ビクトリア湖周辺ではナイルパーチが
雇用、金、食料を生み出す構造となっているのです。
しかし、その経済的な恩恵は一部の人間しか受ける事が
できない
ナイルパーチの身の部分は高額な為、輸出専用として加工
現地の人が食べられるのは、頭と骨のみ
1日1ドル以下で生活をしている人がほとんどの状況
子供たちは、まともな教育を受ける事ができず
食料をめぐって殴り合いのケンカ
不安や恐怖から逃げるため、プラスチックフィルムを溶かした
液体の匂いを鼻から吸い込む事により現実逃避
(麻薬のような効果)
また、ビクトリア湖周辺の漁師たちの村にはエイズが満盈
(まんえい)
その村に来る女性たちは、ほとんどが売春婦
漁師の夫は売春婦を買い、エイズにかかり亡くなっていく
↓
残された妻は、食べて行く為に売春婦となる
↓
さらにエイズにかかる漁師が増加
先進国へ空輸でナイルパーチを輸出するのですが
先進国から飛んでくる飛行機には武器や弾薬が積まれており
その武器や弾薬は、アフリカ諸国に密輸されているのです。
つまり先進国からすればビジネスとなっているのです。
ある施設の守衛を務める、ガードマンにこう言う質問を
しました。
Q.戦争に行きたいですか?
『戦争に行きたい』
更に男性は続けて、こう言いました。
『政府は兵士には高額な給料を払う、人々は戦争を
望んでいる、戦争は怖くない』
このように、この映画には、繁殖したナイルパーチを通して
グローバル経済の引き起こす様々な問題や実際に
起こっている現実が描かれております。
上映会終了後は各自が感想を語り合う
「先進国の人々が豊かな生活をする為に、新興国の人々が
くるしんでいるそんな皮肉さを感じた」
「環境・社会問題・貧困などが全て繋がっていると感じた。
環境とこう言った問題は切っても切り離せない問題なんだなって」
「魚を持って帰る事が目的なのか、それとも武器や弾薬を
持ってくる事が目的なのか」
「武器が目的ではないか
武器を密輸する事が本音、魚を持って帰る事は建前」
「いや、両方じゃないんですか」
「日本にいたら、周りの国の事を知らなくても、関わらなくても
生きていけるけど、もっと日本の人たちに知ってほしいと
言うか、知ろうとして欲しい」
「さっきガードマンの男性が戦争に行きたいって
言ってたじゃないですか、それって、
今のこの状況がいいって感じているってことなのかな?」
「それは戦争があって、その戦争が儲かると言う状況が
あるところで生きているから、そう思うだけで、
あの男性がもし日本に来て、チャンスがもらえて、
普通に仕事ができて働いてお金が得られる社会だったら
戦争に行きたいって言わないと思います」
「仕事もない、お金もない、食料もない、不衛生な状態で
生活していて、それが本当に幸せなのか?
自分は違うんじゃないかなって、現地の人たちは
どう思っているかは分からないけど...
自分たちに、もっと出来る事あるんじゃないか」
「でも、外から変えても本当の意味では
変わらないのではないか?」
「確かに、先進国の人たちだけが潤うような関わり方を
したら、なにも変わらないと思うけど、
大事なのは、どうやったらこの国はよくなるのかを考えて
前向きに関わっていくことが大切じゃないですか」
「それに関わらないって言っても、自分たちが知らないうちに
関わっていますからね、名前もわからない白身魚を口に
しているんですから」
「そうだな、物事は良い方に考えていかないと、
悪い方の事ばかり考えていても一歩も前に進まないな」
「自分たちが関わっていくなかで、
現地の人たちが変わらないと思っていたら本当に変わらない
本当に変えられると思えば、人は変われると思うだよね、
違うかな」
「今日、このような映画をみて、これが貧困かって
思ったんですよ」
「こう言う現状をたくさんの人に知ってもらうって言う活動を
していけたらと思いました」
「自分もそう思います。
結局、自分たちが今できる事って考えたら、
なかなか現地に行って
何かをするって言うのは難しと思うんですけど、
今回のようなDVD上映会に色んな人に来てもらって、
一緒に見てもらう事で、まずはこの世界の現状を
知ってもらう事、それが一番最初だと思うんです」
「日本人の方が、そう言った現状を知らないのであれば、
1人でも多くの人に知ってもらう活動をしていって
色んな人がドンドン集まっていけば、
こうしよう、ああししようって、議論できると思うんですよ
ですから、まずは知ってもらうってことからではないかと
私は思います」
参加されたメンバーの皆さま長々とお疲れ様でした(^O^)/
今後もこう言った活動を続けて行きましょう!!
感銘を受けた言葉
幸福になりたいのなら、まず、
人を喜ばせることからはじめなさい
プリオール